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なりた歯科オフィシャルサイト Narita Dental Clinic Official Site

いびき治療

あなたは大丈夫?眠気のチェック

状況 A.決して眠くならない B.まれに眠くなる C.しばしば眠くなる D.よく眠くなる
1 座って読書をしているとき 0 1 2 3
2 テレビを見ているとき 0 1 2 3
3 公の場で座って何もしないとき 0 1 2 3
4 1時間続けて車に乗せてもらっているとき 0 1 2 3
5 午後横になって休息するとき 0 1 2 3
6 座って誰かと話をしているとき 0 1 2 3
7 昼食後静かに座っているとき 0 1 2 3
8 交通渋滞で2~3分止まっているとき 0 1 2 3
  • 0~5:正常
  • 5~15:要注意
  • 15~24:治療が必要

睡眠時無呼吸症候群の症状は

睡眠中

睡眠時無呼吸症候群(SAS: Sleep Apnea Syndrome)は、気道の閉塞などが原因で、睡眠中に10秒以上、何度も呼吸が止まる病気です。日本人でいびきをかく人は約2,000万人以上いると言われていますが、これらの中には数百万人のSASの人が含まれています。

SASの人には寝ているときのいびきや、日中の頭痛、眠気や倦怠感などの症状があります。原因としては顎の大きさの異常、鼻疾患、肥満、アルコールの摂取など様々なものが言われています。SASに伴って高血圧や脳卒中などの循環器疾患や、糖尿病などの合併症を引き起こすこともあります。また、日中の眠気のために交通事故や産業事故などを引き起こす可能性がある怖い病気でもあります。いびきや歯ぎしりがひどく、日中の過度な眠気に心当たりのある方には重篤な症状が出る前に、適切な検査と治療が必要です。

医科歯科の連携で効果のある治療を

いびき治療装置いびき治療装置

ひとくちに睡眠時無呼吸症候群といっても、全身疾患に関連がある場合もあれば、頭頸部の形態に問題がある場合、脳や神経など中枢系に問題が生じているなどその原因は様々です。効果のある治療を受けるためには専門のお医者さんにかかり、きちんと検査を受けることが重要です。当院では睡眠・呼吸器専門のクリニックと連携して診療を行っており、検査をご希望の方には紹介状をお渡ししてスムーズに検査を受けていただくことができます。

気持ちのよい目覚めを取り戻すために

気持ちのよい目覚め

睡眠時無呼吸症候群に対する治療は手術で治す方法がありますが、それ以外の方法として生活習慣の改善、経鼻式持続陽圧呼吸療法(CPAP)や、いびきの口腔内装置などがあります。CPAPは効果の高い治療方法ですが、持続的に鼻から空気を送る装置が必要なため、患者さんから同意を得られないこともあります。いびきの口腔内装置はこのような場合にも有効で、最近では専門の医療機関でも行われている比較的新しい治療法です。いびきの口腔内装置は無呼吸の程度によって効果が変わったり、顎の関節や歯にも影響があるため、治療を受ける際には大学病院の専門診療科や、そこで経験を培った歯科医師による治療が必要です。